ヘッジファンド

ヘッジファンドと投資信託の違いを徹底解説~本当におすすめな選択肢とは?

ヘッジファンドと投資信託の違いを徹底解説~本当におすすめな選択肢とは?

皆さんがファンドと言われてまず思い浮かばれるのは投資信託だと思います。

しかし、投資信託はファンドの一種でしかなく、同じくファンドと呼ばれるものの一種にヘッジファンドがあります。

 

他にもファンドといわれる形態のものもありますが、今回はヘッジファンドと投資信託が何が異なるのか、

という点について詳しく解説していきたいと思います。

 

公募ファンドと私募ファンドという違い

まずヘッジファンドは公募ファンドという形態をとっています。

 

日々の生活で、普段金融機関の窓口や投資信託を宣伝している雑誌など、ことある毎に投資信託に触れる機会があります。

 

これほどまでに投資信託に普段触れる機会があるのは、

投資信託が公募ファンドという形態をとっていることに起因しています。

 

公募ファンドは文字通り公に募集をかけることを許されているファンドを指します。

 

公に宣伝できる代わりに投資銘柄を公にしたり、

投資手法を金融庁から制限されるというデメリットを蒙ることになります。

 

一方、ヘッジファンドは私募ファンドという形態をとっており、

投資信託のように公に宣伝をすることが出来ない代わりに、

制限をうけることなく自由に運用をすることができるというメリットがあります。

私募ファンド(ヘッジファンド)購入の際に把握しておくべきリスクとは?

 

運用に責任をもつ範囲の違いー限定的な投資信託と全方位型のヘッジファンドー

投資信託は様々な商品が組成されています。

しかし投資信託は投資する分野が限定されています。

 

例えば、新興国全体に投資する投資信託や、インド株に投資する投資信託、

日本株高配当銘柄に投資する投資信託・・・・・・

といった風に、全ての投資信託で予め投資する分野を限定しております。

 

ある投資信託に投資を行ったとしても、投資信託が投資している分野が、

軟調に推移していれば投資信託の成績が悪かったとしても致し方ありません。

 

野球でいうと内角低めのボールだけを打つことができるバッターを雇うようなものです。

 

つまり投資信託を購入するのは、結局プロに投資を任せるといいつつ、

結局はどのような投資信託を選ぶかという点について、

投資判断を自分で行わなければいけないのです。

 

一方、ヘッジファンドは絶対収益型のファンドといわれており、

どのような市況であっても利益を出すことが求められます。

 

つまり市況が悪いことを言い訳にできないという点が異なります。

 

投資家としては、どのような方針に基づいてヘッジファンドが運用を行っているのか、

という点を確認するのみで、あとはどのような環境であっても利益を出すことを目指して、

全力を尽くしてくれるのです。先程の野球の例でいうと、

ストライクゾーンであればどこであっても打つことが出来るバッターと契約をするようなものなのです。

 

信託報酬型の投資信託と成功報酬型のヘッジファンド

次に手数料形態にも大きな違いがあります。

どちらも購入手数料が発生する点は変わりませんが、(ノーロード型投資信託は購入手数料0)

一方年間発生する投資信託の手数料は信託報酬型という方式をとっています。

 

つまり『預けれている資産全額』に対して手数料が発生します。

 

つまり、運用によって結果的に資産が減ってしまった場合でも信託手数料は発生してしまいます。

 

例えば預入資産が1000万円で信託手数料が2%だったとします。

 

運用によって1200万円に増えた場合は1200万円×2%=24万円。

運用によって800万円に減少してしまった場合でも800万円×2%=16万円の手数料が発生します。

 

1000円⇒1200万円(+20%)と1000万円⇒800万円(▲20%)では運用益に40%もの差がでてきます。

40%もの差が発生しているにも関わらず手数料は8万円しか違わないというのは納得がいきませんよね。

 

投資信託を運用・販売している側の会社としては、信託報酬型故に運用結果をだすよりも、

多くの資産を顧客から預かる方が結果的に利益を膨らますことができるようになるのです。

 

一方のヘッジファンドは成功報酬型の手数料体系をしいています。

 

つまり運用によって増えた分の一部を手数料として頂こうという報酬形態です。

 

例えば運用によって1000万円が1200万円になったら、増えた分の200万円のうちから手数料を頂くという形態です。

 

非常にシンプル且つ納得感のある手数料形態ではないでしょうか。

もし運用に負けて800万円になった場合、成功報酬手数料は発生しません。

 

Fairな手数料体系だと思いますし、またヘッジファンドとしては運用益をあげるインセンティブが発生するので、何としても運用益をだすように頑張ります。

顧客にとってもヘッジファンドにとってもWin-Winの関係が築ける手数料体系であると言えるでしょう。

 

投資信託とヘッジファンドの手数料体型の違いを徹底比較・どっちがコスパ良い?

 

投資信託とヘッジファンドの人材の違い

また人材にも大きな違いがあります。

投資信託は大手金融機関系の資産運用会社に新卒で務めた人材が、

そのまま生え抜きでエスカレーター式に経験を積んでファンドマネージャーになるケースが殆どです。

 

つまり適正がなかったとしても、年功序列方式で運用を任されることもあるのです。

 

一方、ヘッジファンドは投資信託運用会社で高い成績を収めて独立するパターンや、

大学時代から運用を行い外資系金融機関で研鑽を積んだエリート人材が、

鳴り物いりでヘッジファンドを立ち上げて運用を行うというケースが殆どです。

 

自分の腕を信じてヘッジファンドを立ち上げていることからも分かる通り、

本物のプロは投資信託運用会社ではなくヘッジファンドにいるケースが殆どでしょう。

 

ヘッジファンドと投資信託の違いまとめ

投資信託とヘッジファンドの違いを整理すると、

  • 投資信託は公募ファンドでヘッジファンドは私募ファンド
  • 投資信託は投資分野を予め決めるのに対してヘッジファンドは利益を出すことに専念
  • 手数料ば投資信託は信託報酬型なのに対して、ヘッジファンドは成功報酬型
  • 運用するファンドマネージャーの人材としてのクオリティは圧倒的にヘッジファンド

となります。

【2020年】おすすめ投資先ランキング

海外アセットマネジメント会社出身者の独自の視点で2020年時点のおすすめの投資先ランキングを作成しています。

老後に向けての資産構築を考えている方は特に参考にしていただければと思います。

 

 

-ヘッジファンド

Copyright© 〜新興国株式投資戦略〜 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.