投資商品を開発する金融マンであった時期から、
資産運用に関してはかなりの勉強時間を費やし、今では働く必要のないほどまで資産を増やしました。
しかし、子供や時期に生まれてくる孫に資金的な援助をしていくため、
まだまだ、よりよい運用先を常に模索しています。
長年投資に携わり、ハイリターン且つリスクの抑えられている投資先を探して参りましたが、
今回はその総括となる私独自のおすすめ投資ランキングを作りました。
優れた投資先を探し出すというのは簡単なことではありませんので、
2018年から2019年に運用を開始するという方はぜひ参考にしてみてください。
【第1位】フロンティア・キャピタル(90点)
【要点】
✔️ 高い利回りを狙いたい場合に非常に良い選択肢になってくる日本のヘッジファンド。
✔️ 大きな成長力が見込め、且つ割安に放置されている新興国株に投資をしている。
✔️ 実績としては2018年4月運用開始後、6月末までの3カ月の運用成績は16.6%(年率66%)という驚異的な成績となっている。
(※現地通貨建て。また同期間の新興国株式市場平均は▲8.7%)
✔️ ファンドマネージャーは日本株での運用実績もあり、そちらでも毎年10%以上の安定した資産運用成績を収めている。
総評
ポートフォリオの一部として持っておきたい、非常に期待の持てる良ファンド。
ハイリターンを見込める新興国株式にいち早く投資して行くセンスは素晴らしいと思います。
新興国と言ってもマレーシアや中国など経済成長が終えている国ではなく、
成長力が高いにも関わらず投資家から放置されている、中東等の真に魅力的な市場を開拓しているのが特徴。
投資先企業の選定/組み替えと、預け入れているだけで高度な運用を享受することが出来ますが、
ヘッジファンドの性質上、数カ月で成果を出すというようなものではないので、3年以上の預け入れを推奨します。
ファンドマネージャーが全世界の動向を見ながら柔軟に組み替えているとはいえ、為替のリスク等は常に存在しますので、
全運用資金の内、30%-50%くらいを同ファンドで持つのがおすすめです。
ファンドの営業員も親切な方が多いので、興味のある方は一度対面で話を聞いてみるとイメージが沸くかもしれません。
【第2位】セゾン資産形成の達人ファンド(80点)
【要点】
✔️ 世界の株式市場に分散投資を行うことが出来るファンド・オブ・ファンズ形式の投資信託。
✔️ 利回りは非常に低いものの、資本が育った段階で楽天証券を通して3%~4%の利回りを確保することは合理的。
✔️ アクティブ型投資信託でありTOPIXやこの5年スターだった米国S&P500指数を上回る成績
総評
世界の株式市場に分散投資を行うことができる投資信託であり、
市場加熱時には債券投資を行う方針でありバランスよく世界の経済成長を取り込むことが出来る。
また日本の投資信託は市場平均に対してプラスのリターンを目指すアクティブ型投資信託が、
インデックスに対して劣るリターンを出すものが多くなっています。
しかし、セゾン資産形成の達人ファンドはプロ用の海外の優良ファンドに分散投資を行っていることもあり、
直近5年間高い成績を叩き出していた米国のS&P500指数を上回るリターンを叩き出しています。
また米ドル建ファンドにも40%〜50%の割合で投資を実行しているため、通貨分散が出来ることも魅力的。
【第3位】新生UTIインドファンド(81点)
【要点】
✔️ 成長市場であるインドに投資を行う投資信託の中でパフォーマンスは最も高い。
✔️ インドのETFは市場に連動しない為、投資信託が有効な選択肢となる。
✔️ 既にインド市場は投資家の期待が先行し、割高になっているのが難点。
総評
新生UTIインドファンドはインドの投資信託で最も高いパフォーマンスを挙げている投資信託。
インドの投資信託の中でインドの指数を上回る成績を挙げています。
インド株式市場に資金が流入し株価が高騰しており割高気味であることが懸念点で、
一旦の調整局面を迎える可能性があることには注意を払う必要がありそうです。
以上、ランキング形式でおすすめ投資先を紹介させていただきましたが、
様々な投資先をこのブログでは分析し紹介していますのでそちらも参考にしてみてくださいね。