<インド投信・ETFマップ>大国の成長をきちんと取り込むおすすめのファンドを搜索。
私のブログでは国毎の投資信託や新興国全体の投資信託等様々な投資信託について分析しております。
⇒新興国投資信託33選を徹底分析~インデックスファンドから各国おすすめファンドの成績と見通し~
新興国投資に興味のある方でも注目している人が多いのはインドではないでしょうか?
インドは政治はモディ首相のもと安定しております。
文句なく今後も圧倒的な経済成長力を成し遂げる魅力的な新興国株市場です。
【インド株式投資】経済成長加速で魅力度が高まるインド株式市場の魅力を徹底検証!
そんなインドの投資信託・ETFの銘柄をここではそれぞれ分析しています。
インドの投資信託をおすすめランキング
ここではインド投資信託について、おすすめできるものを独自にランキング形式で紹介しています。
インドの指数に連動することを目的としたETFは存在しますが、投資信託は存在しません。
そのため、以下の記事では、インドの指数に対してプラスのリターンを確保することを目指した「アクティブ型」の投資信託について絞って紹介しています。
インドの投資信託をおすすめランキング形式で紹介、ベスト3の今後の見通しは良好?
JPMインド株アクティブオープン
「JPMインド株アクティブオープン」は米国超一流銀行であるJP Morganの関連会社である、JP モルガン・アセット・マネジメントによって運用されているインドの投資信託です。
JPMインド株アクティブオープンはMSCIインドインデックスに対して、プラスのパフォーマンスを出すことを目的としたアクティブ型の投資信託です。
MSCIは世界的に有名な指数算出会社で以前特集している通り、新興国の主要なインデックスであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスも設定しています。
ここではそんな「JPMインド株アクティブオープン」について、投資すべきなのかどうかを分析しています。
評判の超一流金融グループ運用の『JPMインド株アクティブオープン』は何故低いリターンなのかを含めて徹底評価。分析結果の共有
ドイチェ・インド株式ファンド
「ドイチェ・インド株式ファンド」もJPMインド株アクティブオープンと同じく、MSCIインド指数をベンチマークとして、MSCIインド指数以上のパフォーマンスを出すことを目的として、作られたアクティブ型の投資信託です。
ドイチェ・インド株式ファンドは直接インド株式には投資せず、ドイチェ銀行傘下のDWS インベストメント GmbHが運用するドイチェ・インディア・エクイティ・ファンドと、
ドイチェ・日本債券マザーファンドへの投資を通じて運用益獲得を狙う、ファンド・オブ・ファンズ、つまりファンドに投資するファンドの形態を取っています。
ここでは、そんな「ドイチェ・インド株式ファンド」を分析しています。
ドイチェグループ運用の『ドイチェ・インド株式ファンド』!評判の投信の成績と今後は魅力的なのか徹底評価!
iTrustインド株式
「iTrustインド株式」はピクテ投信投資顧問株式会社によって運用されているインドの投資信託で、市場平均に対してプラスのリターンを追求するアクティブ型の投資信託です。
ピクテ投信ときくと聞きなれなかたも多いと思いますが、1800年台初頭から事業を行っている、歴史のある欧米では非常に有名な投信組成・運用会社なのです。
運用方針としては中長期にわたって成長が期待できるインド企業に投資を行います。
ここでいうインド企業とはインドの本拠地を置く、または主たる事業をインド国内でおこなっている企業を指します。
ここではそんな「iTrustインド株式」を分析しています。
購入・信託手数料が安いと評判の『iTrustインド株式』は投資妙味があるのかを評価!肝心の成績面は大丈夫?
新光ピュア・インド株式ファンド
「新光ピュア・インド株式ファンド」はAsset Management Oneによって運用されていますが、実質的な運用はTATAグループの投資信託関連会社が運用を担当しています。
同ファンドは複数のファンドに投資を行う、ファンド・オブ・ファンズ形式で運用されています。
ここでは、「新光ピュア・インド株式ファンド」について分析しています。
購入・信託手数料が安いと評判の『iTrustインド株式』は投資妙味があるのかを評価!肝心の成績面は大丈夫?
イーストスプリング ・インド株式オープン
「イーストスプリング・インド株式オープン」はモーリシャス籍の投資法人である、イーストスプリング・アセットマネジメントによって運用されているインドの投資信託です。
運用形式はファンド・オブ・ファンズです。
以下で詳しく分析しています。
ハイリスク・ローリターンの『イーストスプリング ・インド株式オープン』を徹底評価。手数料が高いのに指数に対してもアンダーパフォーム...。
ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)
「ニッセイ・インド厳選株式ファンド」とは、2018年3月26日から運用を始めたまだまだ新しい、
マザーファンド(以下の仕組み参照)を通じて、インド株式への投資をメインで実施しているのが特徴となります。
委託会社・ニッセイアセットマネジメント株式会社(日本生命の連結子会社)が、
「リライアンス・ニッポンライフ・アセットマネジメント」
からインド株式市場に関する調査・分析等の助言を受けつつ、運用を実行しており、分配は年に4回としています。(為替リスクのヘッジはなし)
リライアンス・ニッポンライフ・アセットマネジメントとはインド・ムンバイの資産運用会社であり、「日本生命保険相互会社」、つまりニッセイが49%所有している会社ですね。
ここではそんな「ニッセイ・インド厳選株式ファンド」について分析しています。
評判の日本生命グループ運用の『ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)』を徹底評価!
高成長インド・中型株式ファンド
「高成長インド・中型株式ファンド」は、その名の通り高成長が見込まれるインド市場の中型銘柄に投資を行う投資信託です。
当ファンドにおいて中型株式とはニフティ500の時価総額上位51位~350位の銘柄に準じた時価総額
規模を有する銘柄とします。
ただし、大型株式や小型株式にも投資を行うことがあります。
(引用:交付目論見書)
ニフティ指数はインドで二番目に大きいナショナル証券取引所に上場されている銘柄の時価総額加重平均指数です。
組み入れられている銘柄はSENSEX指数と似ており、パフォーマンスも殆ど同じ結果となっています。
ここでは、そんな「高成長インド・中型株式ファンド」を分析してます。
評判の『高成長インド・中型株式ファンド』を徹底評価!確かにインドの中型企業の業績・株価は堅調だが運用成績は?
HSBCインドオープン
「HSBCインドオープン」は文字通りHSBCによって運用されているアクティブ型の投資信託です。
アクティブ型の投資信託というのは、目標とするTOPIXのような指数に対して、プラスのリターンの確保を目指す投資信託です。
例えばある投資信託がベンチマークをTOPIXに設定していた場合、TOPIXが2%上昇している時に4%上昇していれば優秀ですし、
TOPIXが▲2%下落しているときに0%で抑えていれば優秀と判断できるのです。
HSBCインドオープンが連動を目指しているベンチマークはS&P/IFC Investable Indiaです。
ここでは、そんな「HSBCインドオープン」を分析しています。
HSBCインドオープンを徹底評価!評判とは異なりMSCIインド指数より低い運用成績。
S&P CNX Nifty先物 (インド株式) (1549) とNEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信 (1678)の比較
投資信託の中にも新生UTIインドファンドのように有望なものもありますが、シンプルにインドの株式指数に連動した商品に投資を行おうとする場合は、
投資信託に品揃えがない為、ETFへの投資を行う必要がでてきます。
今回は日本で取引を行うことができる
・上場インデックスファンド S&P CNX Nifty先物 (インド株式) (1549)
・NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信 (1678)
について分析しています。
インドの国内ETFである銘柄1549と1678を比較分析。高い乖離率が問題点
まとめ
いずれは経済大国として米国を抜き去るであろう、インドの投資信託・ETFの分析でした。
これから新興国に投資を考えている人は、インドは外せないでしょう。