東アジアのハイテク産業の拠点「台湾」の株式市場を徹底分析!
「台湾」といえば何を思い浮かべますか?
台湾ラーメン、マンゴープリンなどなどですね。
台湾には親日家も多く、日本から台湾に旅行にいく人も多いですよね。
とても身近な国です。
そんな台湾ですが、果たして株式投資をする市場として選択すべき国なのでしょうか?
例えば、台湾は世界経済インデックスのポートフォリオにも組み入れられています。
今回は新興国株式投資をする上でまず必須となる、ファンダメンタル分析、為替リスク分析、有望銘柄の紹介をしていきたいと思います。
台湾という国と経済をファンダメンタルズ分析
すでに台湾の一人当たりGDPは約25,000USD。
新興国経済の成長が加速するのは一人当たりGDPが1,000USDを超えた時期となります。
しかし、台湾はすでに1990年以前にそのフェーズは終わっており、
中所得国の罠である10,000USDもうまく産業転換を成功させ、
これまで成長してきました。
日本の一人当たりGDPは40,000USDほどであり、まだ経済が伸びる余地があるようにも感じますよね。
以下の記事では、台湾の国の概要と、経済、財政からみた株式市場の魅力についてさらに詳しく解説しています。
参考にしてみてくださいね。
台湾ドルの為替リスクの考察
台湾は既に1人あたりGDPは25,000USDと先進国と近しい水準まできており、
経済成長率は2%程度と米国と同様の水準に落ち着いています。
既に新興国特有の高度経済成長のフェーズを終えてしまっており、株式投資の魅力は低いということがファンダメンタルズの観点から分かりました。
ここでは仮に台湾への株式を行うとなった際に重要になってくる為替リスクについて、
台湾の通貨である台湾ドル(通称TWD)がどのように推移していくのかの見通しを考察しています。
台湾の有望株式銘柄はどれか?
台湾は経済成長が鈍化し、この10年間台湾の株式指数である加権指数は日経平均と同程度のパフォーマンスでした。
また特段割安ということもないため、緩やかな上昇となっていくことが見込まれます。
台湾株式市場に直接アクセスする方法はアイザワ証券を使えば可能ですが、5%~7%と非常に高い手数料が発生。
楽天証券やSBI証券を用いればADRという仕組みを用いて手数料は抑えて取引することが可能なるも、取引できる銘柄は非常に限られます。
さらに詳しくは、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
台湾の経済、為替リスク、株式市場の分析をしてきました。
これから新興国株投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。