魅力的なインドネシアの株式投資に必要な知識を網羅的に解説!

インドネシアといえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は石油、島、バリというイメージです。

 

恐らく南国「バリ」というイメージが強い方が多いと思います。

しかし、インドネシアは人口2.6億人を誇る東南アジア1の人口大国です。

1人あたりGDPの水準も加速度的に増加してきており、今最も勢いのある東南アジアの国の1つです。

 

当カテゴリーでは、インドネシア株式への投資を行うにあたり必要な点を紐解いていきます。

 

インドネシアという国と株式市場のファンダメンタルズ分析

インドネシアはインド、中国、フィリピンにつぐ水準で経済成長しています。

特筆すべきはリーマンショックのような危機時に他の国に比べて落ち込みが少ない点ですね。

ASEAN各国の経済成長率の比較

 

1人あたりGDPはまだ4000近辺と日本の10分の1レベルで、人口ピラミッドも理想的な形をしており今後の発展が期待されています。

インドネシアのファンダメンタルをまとめると以下となります。

 

 

  • 高い経済成長率を堅持
  • 人口ピラミッドは理想的な形
  • GDPに占める投資比率が高いのが懸念
  • 政治体制は安定している
  • GDPに対する歳入が低いことが今後の投資に懸念

 

以下のコンテンツで上記点についてわかりやすく解説しています。

 

資源産業に依存・GDP比から少ない歳入で投資減少が経済成長の足枷に?株式投資に向けたインドネシアの経済・政治・財政のファンダメンタル分析

 

インドネシアルピアの為替リスクの考察

現地通貨であるインドネシアルピアはどのような通貨なのでしょうか?

たとえ現地通貨ベースで大きく上昇したとしても、それ以上に現地通貨の価値が円に対して下落したら、円貨ベースでの価値は下落します。

 

まずインドネシアルピアという名前を聞いて、非常にインドルピーににているなという印象を受けます。

それもそのはずでルピアは元々インドのルピーが名前の由来となっており、為替業界ではインドルピーがINRと表記されるのに対してインドネシアルピアはIDRと表記されます。

 

1600年代からの東インド会社による経済的支配によってインドルピーが大量に流入してきたことが由来で、日本統治を経て1949年に正式にインドネシアの通貨になりました。

 

日本円や米ドルのような主要通貨は価格決定を市場に任せる完全な変動相場制をしいています。

インドネシアも大枠では変動相場制なのですが、管理フロート制を敷いています。

管理フロート制とは通常時は市場に価格を任せるものの、大幅ね変動が起きる場合には介入して変動をおさえますよという制度です。

 

私は仕事経験上、新興国の為替動向の長期見通しをたてていたこともありますので、インドネシアの通貨ルピアについて分析して見ました。

 

【インドネシアルピアの現状】

  • 為替レートは比較的に堅調
  • インフレ率は低くなってきている
  • 国際収支はニュートラルな状態
  • 他の新興国通貨に比べると堅調に推移することが期待されている

 

 

インドネシアルピアの為替相場が比較的安定的な理由を内外要因から徹底分析!

 

インドネシアの有望株はどれか?

以下はインドネシアの指数ジャカルタ総合指数(濃青)TOPIX(薄青)です。

 

ジャカルタ総合指数とTOPIXの比較

 

リーマンショックから一早く立ち直り、TOPIXが50%程上昇する一方、ジャカルタ総合指数は+200%となっています。

この10年右肩あがりで、インドネシアに資金が流入していたことが分かります。

他の主要な新興国に対しても著しく良い成績を挙げています。

 

インドネシアと主要新興国の株価の比較

参照:三菱UFJ銀行

 

現在のインドネシアのPERは16.9倍、PBR2.8となっています。

PERの面では割安でもなく割高でもない水準ですが、PBR面でいうと割高ですね。

 

誰の目からみても魅力的な投資に適した環境です。

投資家が投資を続けた結果として経済に見合った、又はそれ以上の水準に株価が引き上げられているという状況であることが分かります。

 

その上で、個別の銘柄で有望なものを以下の記事では紹介しています。

 

インドネシア株式市場は魅力的?株価指数とおすすめの個別株銘柄と共に徹底解説!

 

まとめ

経済・財政・政治が安定しているゆえに投資しやすい環境が続いた結果、

既にある程度資金が海外から流入し、割安という水準ではないことが分かりました。

 

個別株もある程度探しましたが、成長力が高いにも関わらず割安という生唾ものの銘柄を見つけることは出来ませんでした。

また個人で取引を行う場合は10%の手数料が発生するという点も株式投資を行う障壁となっており

  • 割安ではない市場
  • 銘柄分析の難しさI(情報不足)
  • 異常に高い手数料

 

という観点から敢えてインドネシア株投資を行う必要性はないかなと考えています。

 

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