注目度が集まるASEANの株式市場への投資魅力度を徹底検証!!
中国が一旦、経済成長の岐路にたたされている昨今。
今後大きな経済発展が見込める市場として注目されている東南アジアのASEAN諸国。
そんなASEAN諸国のファンダメンタル分析、株式市場、為替分析を独自の観点で実施しています。
新興国への投資を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
ASEAN諸国とは
まずは、そもそもASEAN諸国は?
という方に向けて定義を確認していきましょう。
東南アジア10か国から成るASEAN(東南アジア諸国連合)は,1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。原加盟国はタイ,インドネシア,シンガポール,フィリピン,マレーシアの5か国で,1984年にブルネイが加盟後,加盟国が順次増加し,現在は10か国で構成されています。2015年に共同体となったASEANは,過去10年間に高い経済成長を見せており,今後,世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が,世界各国から注目されています。2017年に設立50周年を迎えました。
引用:外務省
タイの経済概況と株式市場・有望銘柄
「タイ」といえばバンコク、歓楽街が広がり物価も安く、バックパッカーの聖地としても有名ですよね。
日本国内でもタイカレー、タイ式マッサージとタイはとても日本人には身近なのではないでしょうか。
タイは今後も経済成長が見込まれると言われておりますが、株式投資で大きなリターンを得るにもまだ間に合うのでしょうか?
以下の記事では、そんなタイをじっくり分析しています。
人口増加に歯止めがかかっているASEANの大国「タイ」の株式投資の魅力を紐解く
インドネシアの経済概況と株式市場・有望銘柄
インドネシアといえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
私は石油、島、バリというイメージです。
恐らく南国「バリ」というイメージが強い方が多いと思います。
しかし、インドネシアは人口が2.5億人を超えてきており、今後ますます発展が期待されているASEANの超新星です。
この記事では、インドネシア株式への投資を行うにあたり、ファンダメンタルズ分析、為替リスク、有望銘柄の紹介をしています。
シンガポールの経済概況と株式市場・有望銘柄
新興国株式投資について私は情報発信を続けていますが、
「シンガポール」についてはもうすでに新興国とはいえないレベルの国といえます。
シンガポールは世界の金融センターとして名を馳せており、アジア隣接国の中継貿易地点として経済発展してきました。
シンガポールの特徴として所得税が非常に安く、
日本や他の国(主に華僑)からの富裕層の移住が多く、優秀な頭脳を世界中から集め、さらに発展を続けています。
しかし、シンガポールの一人あたりGDPは既に日本を大きく上回ってきており先進国の様相を呈しています。
ここではそんなシンガポールの、
株式市場、株価推移、為替動向などの分析、そして有望株式銘柄の紹介をしています。
既に日本を超えたアジアの先進国であるシンガポールの株式市場は停滞気味?
フィリピンの経済概況と株式市場・有望銘柄
「フィリピン」といえば暑い国で海が綺麗、セブ島に旅行にいく観光客はとても多いですよね。
今後も経済成長が見込まれ、注目されているフィリピン株式市場ですが、株式投資で大きなリターンを得るにもまだ間に合うのでしょうか?
近年、フィリピン不動産も加熱を見せましたが、すでに不動産価格は高止まりしています。
今回はフィリピン株式投資を実行するにあたり、
まず手をつけるべきファンダメンタル分析、そして為替リスクについての考察、有望な株式銘柄まで網羅的に紹介をしています。
投資環境として魅力的なフィリピンの現状と株式市場の魅力度について考察する
マレーシアの経済概況と株式市場・有望銘柄
マレーシアといえば東南アジアのASEANの雄というイメージがあるかと思います。
東南アジアの中でも一早く発展し、1人あたりGDPはシンガポールの次という位置につけています。
また実現可能性は高くないですが、2020年での先進国入りを目指すビジョン2020を掲げている政府としても、
経済成長に重きを置いています。
ここではそんなマレーシアにおける株式投資の魅力を紐解いています。
先進国の仲間入りを目指すマレーシアの株式投資の是非について考察する
ベトナムの経済概況と株式市場・有望銘柄
今まさに日の出の勢いのベトナム。中国に代わって世界の工場として地位を確立してきています。
以下のコンテンツではベトナムの経済・財政・政治情勢や為替見通しを紐解いた上で、
株式投資を行う際の注意点や、おすすめ銘柄について網羅的にまとめています。
ベトナムの株式市場は魅力的だが投資すべき?投資手法も含めて解説
CLM諸国の経済概況と株式市場・有望銘柄
ASEANの中では後発国ですが、それ故に今後急速な発展が期待されているのがCLM諸国です。
CLM諸国は以下の三つの国の頭文字から取っています。
C:カンボジア
L:ラオス
M:ミャンマー
CLM諸国はASEANの中で最も成長力が高いのですが、残念ながら株式市場が未成熟という欠点が共通しています。
以下のコンテンツではCLM諸国のファンダメンタルと株式市場の現状を説明した上で、
成長力が高い新興国へ直接投資する手法についてお伝えしています。
見逃せない中国経済の動向
ASEAN諸国に経済的に大きな影響を与える存在である中国についても解説記事を書いています。
新興国投資を考える上で、中国の実態を把握することは必須です。
→ 中国経済の実態は崩壊寸前??2020年からの成長可能性も含めて徹底分析!
→ 中国のGDPは嘘であり水増しされていると考える根拠を4つの側面から解説する
→ 中国株式投資を市場全体・個別銘柄の観点で分析~おすすめの新興国を探せ!~
まとめ
新興国投資は、分析すればするほど魅力が理解できてきます。
適切な投資ができるよう、しっかり準備して、実行していきましょう。